防犯ブログ
- 侵入手口
2010年03月19日
高級住宅へ空き巣30件の韓国人窃盗団
韓国人10人が空き巣の容疑で逮捕されました。
●東京都目黒区の民家などに侵入し、現金などを盗んだとして、警視庁捜査3課などは17日、窃盗と住居侵入の疑いで、韓国人の男女10人を逮捕した。
10人は新宿区に住む自称33〜64歳の男9人と女1人。
3、4人でグループをつくり、埼玉、東京、神奈川で高級住宅街を狙い、空き巣を繰り返したとみられる。
10人は、昨年12月から今年2月に起きた5件の空き巣に関与したとして逮捕された。
同課は、昨年10月ごろから30件以上(被害総額6000万円相当)に関与したとみて調べる。
同課は17日、10人の出入りがあった新宿区大久保のマンションなどを家宅捜索し、被害品とみられる貴金属などを押収した。
(2010/03/17時事通信より引用)
3〜4人のグループに分かれて空き巣を繰り返していたようです。
役割分担として、運搬役、見張り役、実行犯に分かれて侵入窃盗を行っていたのだと思います。
侵入手口に関しては言及されていませんが、「ガラス破り」「無施錠」「錠破り」などが多い手口、
特に高級住宅ということですので一戸建て住宅で「ガラス破り」が多いのではないかと推測します。
ここで「高級住宅。ふーん、うちには関係ないもんね」
なんて思わないで下さい。
この窃盗団は高級住宅を狙っていましたが、多くの泥棒は「侵入しやすい家・建物」を狙って侵入窃盗を繰り返しているのです。
つまり「お金持ちを狙っているのではない」ということです。
多くの人が「我が家にはそんな盗られるものはないから泥棒の被害に遭わない」と思い込んで
毎日、「安全ではない安心」をしているのです。
しかし、この「安全のない安心は最も危険」なのです。
泥棒からしたら、大金があればもうけもの。「とりあえず人目につかずに侵入でき、安全に犯行を終えることができる」ということが大切なのです。
こうした泥棒の心理、手口を十分に知って、正しい防犯対策を実施することが泥棒の被害に遭わないための基本です。
そのためには「予防(抑止)」を重視した「被害を未然に防ぐ防犯システム」をお勧めします。