防犯ブログ
2010年04月07日 首都圏の大学50校で窃盗80件。大学は入りやすい?
首都圏の大学50校で窃盗80件? 無職の男逮捕
学習院大学(東京都豊島区)に侵入して学生の財布を盗んだとして、警視庁調布署が窃盗の疑いで、府中市本町、無職、横山夏樹被告(27)=建造物侵入罪で起訴=を再逮捕していたことが7日、同署への取材で分かった。
同署によると、横山容疑者は容疑を認め「大学のキャンパスなら人も多く、学生を装ってとけ込むことができた」と供述。
同署は、横山容疑者が今年1月ごろから、首都圏の大学約50校で約80件の窃盗を繰り返したとみて捜査している。
逮捕容疑は1月20日朝、学習院大のキャンパス内のホールで、女子大生のリュックサックから現金約1万円が入った財布を盗んだとしている。
横山容疑者は2月16日、電気通信大(調布市)の教授室に侵入しているところを職員に発見され、建造物侵入の現行犯で逮捕されていた。
(4月7日産経新聞より引用)
大学に学生を装って侵入する以外に、工事業者などを装って侵入する、という手口もあります。
学生や教授の荷物・現金、研究室やパソコン室のパソコン・什器備品・・といったものが盗まれています。
特にパソコンの盗難はどこの大学でも発生しているようです。
自由に出入りできる、というのと「無防備」というのは別問題です。
大学といえども、防犯対策をきちんとすることが重要です。
大学の防犯セキュリティシステム