防犯ブログ

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2010年04月15日 群馬 職場の金庫から200万円盗んだJA職員逮捕

職場の金庫から現金を盗んだとして、群馬県警沼田署は13日、窃盗の疑いで、同県沼田市高橋場町、JA利根沼田職員、戸部朋子容疑者(47)を逮捕しました。
同署によると、同容疑者は容疑を認めています。

同署の調べによると、戸部容疑者は3月1日から26日ごろにかけ、職場の金庫から現金200万円を盗んだ疑いが持たれています。

同署によると、同月26日に金庫内を調べた職員が、現金がなくなっているのを発見。
戸部容疑者は今月7日、勤務中に職場からいなくなり行方不明となっていましたが、13日午後、渋川署管内の交番に出頭しました。

同JAによると、戸部容疑者は金融企画課の現金出納係で、金庫を自由に開閉できる立場にあったという。
同署で犯行の詳しい経緯を調べています。
<4月14日12時10分配信 産経新聞より>

職場環境によっては良からぬ考えが思い浮かぶこともあるようです。
しかし、200万円で人生台無しにするのはもったいないように思います。
JA職員という仕事も失うでしょうし、犯罪歴もついてしまいます。
今後のことを考えると、早まった真似をしてしまったという気がしてならないのですが・・・。

職業や業務内容によっては、大金を取り扱う人がいます。
銀行員や経理担当者などです。
ただそれらのお金は、会社のものであったり、自分ではなく他人のものということです。
人のお金を取り扱うのですから、それを取り扱う人には大きな責任感が求められます。
残念なことに、その責任感がない人に任せてしまうと、最悪の場合、今回のような窃盗事件に発展する可能性があります。

また、責任感がある人でも、ふとしたことで間が差してしまうことも考えられます。
ちょっと悪いことをしても見つからない、バレないような環境だと、ついつい考え方も甘くなってしまいがちです。
環境が悪いというのは犯罪を犯す理由になりませんが、そうならないために環境を整えるたり、きちんと管理を徹底するなどの対策は必要です。
極端なことを言えば、社員を監視するための防犯カメラを設置し、悪いことを考えさせないようにしてしまうというのも防犯対策の一つです。
防犯カメラに監視されていたらそれだけで緊張しますし、良からぬ考えも思い浮かばないでしょう。
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