防犯ブログ
2010年06月09日 居直り強盗の共犯で80歳男逮捕 仲間は被害者の"反撃"で重傷
空き巣に入った家に住む男性会社員(39)に重傷を負わたとして、警視庁捜査3課と田園調布署は強盗致傷などの疑いで、東京都足立区保木間の無職、吉田伸夫容疑者(80)を逮捕した。同課によると、吉田容疑者は容疑を認め「けがをさせて申し訳なかった」と供述している。
同課は、吉田容疑者が主に高級住宅街を狙い、窓をバールで割って侵入する手口で昨年8月から東京、千葉、神奈川各都県で約100件、被害総額約5千万円の空き巣などを重ねたとみて、裏付けを進めている。
逮捕容疑は、2月24日午後6時35分ごろ、土木作業員、福田幸吉被告(60)=同容疑で逮捕、起訴=とともに大田区の男性方に侵入し、指輪など17点(計約125万円相当)を盗んだ際、帰宅した男性に発見され、顔や頭をバールで殴るなどして重傷を負わせたとしている。
同課によると、福田被告の供述や現場の遺留品、駅の防犯ビデオの画像から吉田容疑者の関与が浮上。吉田容疑者が持ち去った指輪などは見つかっていないが、「川に捨てた」と供述しているという。
事件の際、2人は帰宅した男性と格闘になり、福田被告は2階の踊り場から転落して重傷を負って、取り押さえられていた。
(6月8日 産経新聞)
「居直り強盗」というのは、侵入窃盗した先で家人と出くわし強盗に変わるもので、武器などを持っている場合には家人にも危険があります。
やはり、「建物の中に入れさせない」ことが重要で、建物内に入られる前に音・光で威嚇撃退する自主機械警備システムをお勧めします。