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2010年06月03日 高齢者宅に2人組みの強盗 女性縛って現金2000万円奪う

2日午後8時半ごろ、東京都小平市花小金井の民家で、2人組の男が80代の無職女性の両手を縛った上で、現金約2000万円を奪い逃走しました。
警視庁小平署は強盗事件として、男らの行方を追っています。

同署によると、インターホンが鳴り、女性が玄関を開けたところ、若い男2人が侵入。
1人が女性を押し倒し、粘着テープで口をふさぎ、両手を縛っている間、もう1人が室内を物色し、居間にあった現金約2000万円入りの菓子箱を奪って逃走しました。
終始無言だったという。

女性は普段から菓子箱に現金を保管し、生活していたということです。
<6月3日13時13分配信 時事通信より>

現金2000万円を居間の菓子箱に保管していた高齢者宅での強盗事件です。
菓子箱に2000万円とは驚きの隠し場所ですが、民家においては、現金の隠し場所としてタンスや仏壇、何かの箱など様々でしょう。
金庫を持っていない家がほとんどだと思いますが、金庫に入れていても被害を防げたとは思えません。
金庫ごと盗まれる事件が多発していますから金庫に頼り過ぎるのは逆に危険です。

それよりも別の対策が必要です。
まず、現金、とくに大金は家に置かないことが重要です。
金融機関や貸し金庫などを利用し、簡単に盗まれないようにすべきです。
金融機関は安全ではないとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、防犯カメラを始め、様々なセキュリティ対策が導入されています。
金融機関に強盗が多いのは、普通の方法で侵入しても現金を盗み出すことが難しいからでしょう。

1金融機関で1000万円までしか保障されませんが、それなら複数の金融機関に預け入れすればいいわけですし、利息のつかない無利息型普通預金や定期預金なら全額保障されます。
どちらにしても、自宅に置いておくよりよほど安全ということです。
どうしても自宅に置いておきたいということであれば、それなりに自衛の為の防犯対策を行うべきです。
金庫はあまり効果がないことは申しましたが、防犯センサーによる侵入者対策、防犯カメラによる映像監視対策などが効果的です。
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