防犯ブログ
- セキュリティハウス
2010年06月25日
川口能活選手は本当の意味で「日本の守護神」になった。
日本代表が劇的なドラマを作りました。
一次リーグ突破です。まさに組織的サッカーで「攻める攻撃(守り)」が徹底されていました。
チームが一丸となっての勝利だと思います。
セキュリティハウスの企業キャラクターでもあるチームキャプテンとして選手をまとめた川口能活選手は「新たな歴史の一ページを開けた。出場していない選手が悔しさを押し殺して、チーム一丸になれるよう努力してくれた」と23人全員での快挙を強調しています。
●【サッカーW杯南アフリカ大会】主力も控えも日本代表一丸
サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、1次リーグE組の日本は24日(日本時間25日未明)、決勝トーナメント進出をかけてデンマークとの最終戦に臨んだ。前評判は決して高くなかったチームが最終戦を有利な形で迎えられたのは、岡田武史監督の采配(さいはい)と出場選手の頑張りにほかならないが、出番の少ない控え選手がチームのために動き、主力選手をもり立てたことも見逃せない。チーム一丸で挑んだ成果だ。
■「our team」
デンマーク戦前日の公式会見。ゲームキャプテンの長谷部誠はここ1カ月でチームの何が変わったのかとの問いに「チームがまとまった。今の日本代表は本当にチームワークが強みだと思う」と胸を張った。それは、14日のカメルーン戦でゴールを決めた本田圭佑がベンチの仲間に飛びつきに行ったシーンが象徴している。試合前の国歌演奏時に全員で肩を組むのは、今や日本の定番だ。
1試合に出場できる選手は最大14人。残り9人は90分間をベンチで過ごすことになる。誰もが試合に出たい。だが、いまの日本代表に出番が少なくてもモチベーションを下げる選手はいない。マイペースな森本貴幸ですら「一番大事なのはチームの勝利。自分は勝つための一つのコマだと思っている」。出場資格を持たない4人のサポートメンバーも、文字通り支える側に徹してきた。
こんなことがあった。岡田監督が主将の川口能活に「食事の際にテーブルを回って、いろいろ話しかけてやってくれ」と頼んだ。だが川口は「もうやっています」。W杯3大会出場のベテランは自分の役割を認識し、誰に言われずとも実行していた。
そんな控え選手たちの姿勢に、主力がピッチで燃えないはずがない。「(控え選手が)ピッチに送り出す雰囲気を作ってくれて、出る人も頑張ろうと思う」と闘莉王。長谷部は「試合に出ていない選手がくさらず、サポートして盛り上げてくれる。本大会に入って、そのことの重要性をより感じた」と感謝した。
岡田監督が掲げるチーム哲学に「our team(自分のチーム)」がある。この哲学が浸透し、主力や控えに関係なく全員が「勝つため」に動けているからこそ、日本は評判以上の力を発揮できた。
(6月25日 産経新聞より引用)
我らが企業キャラクター 川口主将の働き、大きいですよね。
川口能活は本当の意味で「日本の守護神」になった。