防犯ブログ
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2010年06月27日
日本人は「ハイ・バリュー・ターゲット」
W杯で沸いている日本ですが、現地では相変わらず犯罪が多発しているようです。
強盗以外では「置き引き」
注意が必要です。
●「日本はとても強いね。おめでとう」。ルステンブルクの競技場で行われた24日のデンマーク戦。1次リーグ突破がかかった試合を日本代表が2点リードで折り返し、後半が始まったばかりのころ、若い黒人男性が隣に座り、話しかけてきた。妙になれなれしい。その後も早口の英語で話しかけてきたがよく分からない。ジェスチャーでようやく、双眼鏡を貸してくれという意味が理解できた。
しつこいので、少しだけならということで貸した。彼は満足そうにしばらくのぞいていたが、試合が盛り上がり、一瞬目を離したすきに、彼が立ち去ろうとしているではないか。慌てて呼び止めると「ソーリー」と言って双眼鏡を返してくれた。これは、典型的な置引犯の手口である。
日本大使館によると、この試合で日本人が競技場内で置引被害に遭ったのは7件。過去2試合はカメルーン戦の2件しかなかったので最多になる。「競技場には勝利チームのサポーターを狙う窃盗団がいるようです」と新保剛領事はいう。
南アフリカで日本人は「ハイ・バリュー・ターゲット」と呼ばれているらしい。
ベスト8進出のかかる29日のパラグアイ戦でも、被害が予想される。価値ある一戦を観戦しても、置引被害に遭えば気分は最悪。心から楽しむために、この地では用心も必要だ。
(6月27日産経新聞より引用)
置き引きはひったくりとともに、外国で日本人が被害にあいやすい犯罪です。
ちょっと目を離した一瞬に持ち去られるのです。
まして、先日のデンマーク戦のような時、荷物にまでなかなか気持ちが行っていませんよね。
そんな隙をつかれるのです。
注意が必要です。