防犯ブログ
- 侵入手口
2010年06月29日
許せない、口蹄疫の無人農場狙いトラクター部品盗む
泥棒というのはそろそろ許すまじ行動ですが、特にこれは感情的に許せない・・という事例です。
口蹄疫で、牛、豚を殺処分するために無人になった農場に侵入し、トラクターの部品が盗まれました。
●宮崎県警高鍋署は25日、口蹄(こうてい)疫発生で家畜の殺処分を終えて無人となった宮崎県川南町の農場から、トラクターの部品(約7万円相当)が盗まれたことを明らかにした。窃盗容疑で調べている。
20日から24日早朝までに、牛舎の資材置き場からトラクターと作業機器を連結するための重さ約50キロの部品が盗まれたという。24日朝、農場を散歩していた所有者が気付いた。
この農場は、4月に口蹄疫の感染疑いの牛が見つかり、同月中に飼育牛の殺処分と消毒を終了して牛舎は無人だった。
TVなどで農家の方の悲しい叫びを聞きながら、こうした犯罪を起こすことができる、泥棒というのはつくづく酷いやつだと思いました。
農家の方も、色々大変だと思いますが、こういう人間がいる以上、防犯意識を持って対応することが必要です。
● 出かける時には必ず施錠するくせをつける。
● 扉・窓には補助錠をつける。
● 窓ガラスには防犯フィルムをつける。
● 納屋にも必ず施錠し、補助錠をつける。
● 表玄関や庭、納屋出入り口に人感ライトをつける。
● ホームセキュリティを設置する。