防犯ブログ
- 侵入手口(学校)
2010年07月07日
「のこぎりで切ったろか」「包丁で切ったろか」長岡京市立長岡第八小学校に男侵入
小学校にのこぎりを持った男が侵入しました。
●長岡京市立長岡第八小学校に侵入したとして、向日町署は6日、同市久貝、無職男(35)を建造物侵入容疑で逮捕した。
5日午後4時15分ごろ、同市勝竜寺の同小敷地内に正当な理由なく侵入したとされる。
自転車に折り畳み式のこぎりを積んでおり「近くで草刈り作業をしていて、手が汚れたので洗おうとした」などと供述しているという。
同小によると、5日午後2時50分ごろ、下校中の2年の男児と女児が折り畳み式刃物を持つ男に「のこぎりで切ったろか」「包丁で切ったろか」と声を掛けられたと保護者から通報があった。さらに、同3時20分ごろには下校中の3年男児が自転車を押す男に話しかけられたと保護者から通報があり、教職員らが警戒していたところ、校内で容疑者を見つけ110番通報したという。同署では児童への声掛けとの関連を調べている。
(7月7日 毎日新聞より引用)
のこぎりを持った男が小学校に侵入、というのはちょっとショッキングな内容のニュースですが、
実際には何も被害がなくて良かったと思います。
小学校の下校時間ということで侵入できたのかどうかはこのニュースだけでは不明です。
宇治市でも昨日中学生がカッターナイフを持っている男に切りかかられるという事件があったようです。
小学生の姪は、下校時に注意するように書かれたプリントを持って祖父母の家により、そこから乗用車で送迎してもらっていました。
小学校の場合、池田小学校の事件で外周警備や防犯カメラ、緊急押しボタン、刺すまたなど防犯対策がその時には進みましたが、今現在どこまできちんとそうした防犯システムを運用し、防犯意識を持ちつづけているかはちょっと心配です。
のどもと過ぎて熱さ忘れる・・・といったことにならないようにもう一度防犯対策を見直ししていただく機会にしましよう。
学校・教育機関の防犯対策