防犯ブログ

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2010年07月15日 奈良 県内でカーナビ窃盗が急増 ネットで高額売買

駐車中の車からカーナビが盗まれる窃盗事件が県内で急増しています。
県警生活安全課によると、特に都市部の集合住宅の青空駐車場で被害に遭うケースが多いようです。
カーナビはインターネットなどで比較的高額で売れるため、転売目的とみられています。
同課は、盗難防止ねじや警報装置を取り付けるなど防犯対策を呼びかけています。

奈良市の男性会社員(28)は6月中旬、自宅アパートの駐車場に止めていた乗用車からカーナビを盗まれました。
午前8時ごろ、出勤しようとすると、助手席の鍵がこじ開けられ、カーナビやエアコンの操作盤などを囲むフレームが折り曲げられていました。

同じ駐車場に止めていた他の車も被害に遭ったという。
男性は「静かな住宅街でこんなことがあるなんて驚いた。被害額は約50万円。また狙われるのではないかと不安なので、警報機をつけようと思っている」と話しました。

同課によると、今年1〜6月末の発生件数は519件で、前年同期に比べ、約50%も増加。都市部が多く、夜間に団地やハイツなどの青空駐車場が狙われやすい。駐車中の車の窓を割り、カーナビの四隅のねじを外して盗む一連の手口は3分もかからないという。

同課は、特殊な盗難防止ねじを取り付ける
▽駐車場を明るくする
▽シャッター付きで人目につきやすい駐車場に止める
▽警報装置を取り付ける−−などの対策を徹底するよう呼びかけています。
<7月14日16時26分配信 毎日新聞より>

防犯対策を行うのは、
その為に掛かる費用額と、被害が発生する場合の概算額との比較になります。
大した被害額もないのに、大がかりな防犯対策を行い多額の費用を掛けるのは意味がありませんし、逆に被害が起こると大変な損害額が想定されるにも関わらず、何も対策をしないというのは非常に危険なことです。

今回被害に遭ったのは、車からカーナビが盗まれ、席の扉がこじ開けられ50万円の被害額ということです。
これを避ける、守るためにいくらの費用を掛けられるかということになりますね。

ただ、想定している被害額と実際の被害額に開きがあることが多々あります。
うちには何も盗られるものはないという考えの人もいるでしょうが、実際には盗られたら困る物、壊されたり、無くなったら困る物というのは多々あります。
それを守るための防犯対策です。
駐車場のセキュリティ

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