防犯ブログ
- 窃盗
2010年10月04日
新幹線で財布泥棒 余罪18件?の男逮捕
窃盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、東京都江東区の無職、渡野充典容疑者(42)です。
警視庁などの調べによりますと、渡野容疑者は1日午後1時頃、JR小田原駅に停車していた東海道新幹線の中で仮眠していた男性の背広からおよそ4万円が入った財布を盗んだ疑いがもたれています。
警視庁によりますと、6月頃から東海道新幹線などで財布を盗まれる被害が18件発生。
さらにJRの駅員やカード会社の社員を装った男から被害者に連絡があり、キャッシュカードやクレジットカードの情報を巧みに聞き出され、現金が引き出されるなど460万円以上の被害が出ているということです。
警視庁などは防犯カメラの映像などから渡野容疑者が関わっているとみて裏付けを進めています。(02日00:30)
<TBS系(JNN) 10月2日(土)3時52分配信より>
新幹線ではなかったかもしれませんが、電車内のトイレに女性が連れ込まれて暴行されるという事件がありました。
電車の利用客は犯人の顔まではっきりと見ていましたが、報復が怖くて何もできなかったという事件でした。
これも防犯カメラで映像をきっちりと録画しているような状況であれば犯人も犯行を躊躇せざるを得なくなります。
防犯カメラが作動していると、映像を視ている人がいる、映像が記録されている、あとで犯人特定につながり逮捕される、という印象を与えることができます。
新幹線だけでなく、様々な鉄道機関の全車両に防犯カメラ設置と、それを設置していることのPRを充分にすることで、もし犯罪を考えている者がいてもその場での犯行を抑止することにつながるかもしれません。
目的で選ぶ防犯監視カメラ