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2010年10月12日 滋賀 マラソン大会の更衣室で置引被害11人

10日午後1時ごろ、長浜市大依町のスポーツ施設「B&G海洋センター」で、センターの体育館やプールに置いていた荷物の中から、現金計約16万円と、携帯電話や財布など10万円相当がなくなっているのを男性11人が気付き、長浜署に届け出ました。
長浜署は窃盗事件とみて調べています。

長浜署によると、センターは同日、市内で開かれた「2010あざいお市マラソン」の参加者の更衣室として使用。
被害にあった男性11人は大会の参加者でした。
同日午前9時半ごろまでは異常がなかったということです。
<産経新聞 10月11日(月)7時57分配信より>

私もスポーツなどをした際、更衣室を利用しますが、時々盗難が起こらないか心配になります。
特に、シャワーなどを浴びている間、一定時間持ち主が不在となります。
最低限の貴重品はシャワー室の中にも持ち込むように気をつけていますが、その他の手荷物は無防備なままです。

有料のロッカーを置いているところもありますが、利用している人がほとんどいないというところもあるでしょう。
窃盗犯罪をなくすには、有料ではなく、使用後お金が戻ってくるタイプのロッカーを置くなどの対策が必要でしょう。
また、更衣室の出入口、建物玄関の出入口、エレベータ、階段付近などに、不審者がいた場合に備えて防犯カメラを設置することも効果的です。
防犯カメラがあるだけで、ここでの犯行はまずいと思わせることができます。

この体育館やプールの更衣室は盗みやすい、と犯罪者に思わせるような弱いところを放置しておくのは危険です。
どこが弱いのかは専門的な知識がなくてもある程度分かると思います。
まずは自分で確認してみてはいかがでしょうか。

自分が泥棒だったら我が家のどこを狙うか?
我が家のこの部分は大丈夫だろうか?
自然と見えてくるかもしれません。
その後で防犯に関して不安なら専門家の意見を聞きましょう。
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