防犯ブログ

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2010年10月19日 引っ越し装い堂々と盗む 余罪200件?窃盗団逮捕

アパートに侵入してパソコンを盗んだなどとして、警視庁と神奈川県警は窃盗などの疑いで、神奈川県内に住むボリビアやペルー国籍の日系人5人を逮捕しました。
警視庁捜査3課によると、5人は容疑を認め「他にもやった」などと供述。
同課は5人が6月以降、東京都や神奈川県などで被害総額計4000万円相当の窃盗を約200件重ねたとみて、裏付けを進めています。

逮捕されたのは神奈川県平塚市の無職の男(25)ら。
同課によると、容疑者は「薬物代金欲しさに盗みをやった」と供述。
車などから大麻のようなものが押収されており、鑑定を進めています。

5人は一人暮らしのアパートやマンションを狙い、インターホンを押すなど入念に不在を確認して室内に侵入。
液晶テレビなど大型の製品は引っ越し作業を装って堂々と運び出し、知人や古物商に転売していたという。

逮捕容疑は9月13日午後8時25分ごろ、神奈川県厚木市の会社員(25)宅に侵入し、ノートパソコンを盗んだなどとしています。
<産経新聞10月19日(火)13時16分配信より>

引っ越し作業を装って、液晶テレビなどの大型製品も堂々と運び出すという大胆な犯行です。
一人暮らしのアパートやマンションばかりを狙い、インターホンで不在確認をしてから侵入するという計画的な犯行です。
5人もの人数で堂々と荷物を運び出していたら普通は引っ越しと考えるでしょう。

特に都市部では近所付き合いもなく、隣に誰が住んでいるかも分からないほどでしょう。
隣の人がいつ引っ越すかなど知る由もありません。
地方など近所づきあいが密で、隣近所はみな知り合いという環境であれば成立しない手口です。
都市部だからこそ成功するのでしょう。

対策としては、もちろん近所付き合いを密にするというのも有効な防犯対策です。
不審者がいても周囲の人が気付き、すぐに注意してくれればこんなに頼りになる存在はないでしょう。
しかし、その環境をすぐに築くというのは難しいでしょう。
犯罪者にここは犯行がやりにくいと思わせることができればよいのです。
その為には、防犯カメラなどを設置し、ここで犯行を行うと、あとで記録された映像から自分が犯人として特定されてしまうと思わせればよいのです。
マンションの防犯カメラシステム

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