防犯ブログ

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2010年12月20日 パチンコ店でかばん盗み、その後店に戻ってパチンコ

大阪市内のパチンコ店で、客のかばんを盗んだとして大阪府警平野署は17日、大阪市港湾局職員の男(38)(大阪府八尾市)を窃盗容疑で緊急逮捕しました。

男は店外でかばんから現金を抜き取り、再び同店に舞い戻ってパチンコをしているところを御用となりました。

発表によると、男は同日午前10時45分頃、同市平野区長吉出戸のパチンコ店「123長吉店」で、客の無職女性(25)が足元に置いた2万9000円などが入った手提げかばんを盗んだ疑いです。

犯行の一部始終が防犯ビデオに映っており、女性の110番で駆けつけた平野署員が店内でパチンコをしていた男を見つけました。

同局によると、男は、港に入港する船舶の係留などを担当しており、この日は午後5時から夜間勤務の予定だったということです。
<読売新聞12月17日(金)23時6分配信より>

パチンコ店、コンビニエンスストア、銀行等の金融機関、それぞれ防犯カメラはほぼ100%完備されているのではないでしょう。
防犯カメラがついていないところを探す方が難しいでしょう。
今回の窃盗事件においても犯行の一部始終が防犯カメラ(ビデオ)に記録されており、その映像が基で犯人逮捕につながりました。

犯人にとっては見られているという感覚がないのかもしれません。
ただ防犯カメラを設置するだけではなく、効果的働かせる必要があります。
もっと見ている、記録しているということをアピールし(モニターに映像を映し出すなど)、その場での犯罪を思い留まらせる抑止力として利用すべきです。
せっかく設置したのに死角が多く、隠れることができる、効果を無効にできてしまえば意味がありません。

防犯カメラがついていないところは設置の検討を、ついているところは有効に働いているかをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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