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2011年02月12日 韓国 スマートフォンばかりを狙う窃盗団逮捕 190台950万円の被害

韓国・ソウルでスマートフォンばかり狙う窃盗団が逮捕されました。
これまでにスマートフォンを中心に190台、950万円相当を盗んだという。

韓国・ソウルの携帯電話店の防犯カメラに、男がハンマーでガラスをたたき割り、店内に侵入する様子と、店内をすばやく動き回る姿が映っていました。
男らは、日本でも人気なスマートフォンばかりを狙う窃盗団で、別の店に侵入した際には、従来の携帯電話には見向きもせず、スマートフォンだけを箱に入れて持ち去っていました。
防犯カメラの映像が決め手となり逮捕されたこの窃盗団は、これまでにスマートフォンを中心に190台、950万円相当を盗んだという。
逮捕された男は「売る時に高い値段がつくから、スマートフォンを狙った」と供述しています。
<フジテレビ系(FNN)2月11日(金)18時11分配信より>

外国人がらみの内容が4日連続で続きますが、海外のニュースだからと言って、日本は無関係とは限りません。
海外で流行した手口が、日本に「輸入」され、日本がターゲットになるということも充分に考えられます。
比較的犯罪に無防備な日本だからこそ、一旦流行すると大変な被害を及ぼすこともあるでしょう。
また、犯罪者自身が日本に出稼ぎにくることも・・・。

日本でも様々なスマートフォンが発売され、しかもそれらが売れています。
携帯電話本体の料金が上がり、逆に通話料等のサービス料金が下がったのは数年前でしたが、それ以後、高額となり、価値が上がった携帯電話の盗難事件が増えたように思います。
物としての価値が上がると、必ずそれを狙う犯罪者が出てきます。
需要があるわけですから、それに対する窃盗という犯罪の歪んだ供給を行おうとする者たちです。
業界の事情等は分かりませんが、物の価値を上げるよりサービスの価値を上げ、盗むことができないようにすれば、それらの盗難事件は必ず減ります。
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