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2011年02月15日 東京都 民家に3人組の男が押し入り、金はどこだ放火するぞと脅す

東京都八王子市の民家で男性を襲って現金を奪ったなどとして、警視庁捜査1課は14日、強盗致傷などの疑いで、職業不詳の男3人を逮捕しました。
昨年6月には、小平市で80代の女性が千数百万円を奪われる似た手口の強盗事件があり、捜査1課で関連を調べています。

逮捕されたのは清瀬市元町30歳の男、▽小平市鈴木町の23歳の男、▽同市小川東町の23歳の男の3容疑者です。
30歳の男は大筋で容疑を認め、他の2人も「間違いない。金がほしかった」などと話しています。

逮捕容疑は昨年11月26日、八王子市の会社社長の男性(73)宅に押し入り、男性を暴行して軽傷を負わせ「金はどこにある。石油をまいて火をつけてやる」などと脅迫。
財布から現金約5万円やカードを奪い、チラシに火をつけ放火しようとしたとしています。

防犯カメラの映像や現場の遺留物などから3人が浮上。
同課は、他にも事件に関与した人物がいる疑いがあるとみて捜査しています。
<産経新聞2月14日(月)21時51分配信より>

防犯カメラの映像がもとで、犯人の特定につながったようです。
その防犯カメラがどこに設置されていたものかは不明ですが、おそらく被害者宅ではないと思います。

もし、一般家庭でも目立つ箇所に防犯カメラをつけていたら、それだけで犯罪者からは敬遠されるでしょう。
侵入目的であろうとも、放火目的であろうとも、自分が犯罪を犯そうとしている映像が防犯カメラに記録されるのですから、それは避けるのが普通でしょう。

防犯カメラの映像に関しては、プライバシーや個人情報保護の関係で、問題があると言われることがありますが、自分や家族の身を守るために必要なことであれば許されるのではないでしょうか。
もちろん、撮った映像が悪用されたり、流出しないように管理はきちんとしなければなりません。

強盗対策としては、自宅に人がいる状態で防犯対策をする訳ですから、人を感知するセンサーで周囲を守るというのは難しいかもしれません(自宅にいながら防犯センサーで警戒する在宅警戒という方法もありますが)
無人だろうが、有人だろうが、防犯カメラだと映像を24時間記録できます。
警戒のセット忘れなどもありませんからより安心です。
一戸建て住宅の防犯カメラシステム

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