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2011年03月26日 自転車の販売好調 ガソリン不足で需要急増! 盗難に注意

県警と県自転車防犯協会が、頻発が予想される自転車盗の対策強化に乗り出しています。
東日本大震災に伴う電力、ガソリン不足の影響からか、県内で自転車の販売が好調。
普段の4倍を売り上げる店もありますが、一方で入荷台数には限りがあります。
県警は「需要増で盗難の増加が懸念される」と店頭での新規購入者への注意喚起を促しています。

同協会会長で、横浜市中区で自転車店を経営する男性(59)の店でも、売り上げは格段に伸びています。

11日の地震発生以来、通勤の足の確保に自転車を求める人が増えた。いつもは1週間に2、3台の売り上げだったが、発生当日だけで7台、以降も連日数台ずつ売れており、「感触として3倍以上」と話します。

県警は、今後品薄になるとみて盗難増加を警戒。
同協会の会員633店舗に防犯チラシを配布、各店舗を通じて注意を促してもらうことにしました。
22日は、男性が来店客に対してチラシを手渡し「鍵を複数取り付け、少しでも自転車から離れる時は鍵を掛けるようにしてください」と呼び掛けています。
<カナロコ3月24日(木)17時0分配信より>

地震によるガソリン不足で、今度は自転車の需要が高まっているようです。
水の次は自転車ということで、そうなると今度は犯罪者のターゲットがそちらに移る危険性があります。
それを踏まえての神奈川県警と神奈川県自転車防犯協会による注意喚起です。

自転車の防犯対策に関する考え方は、家や店舗に行うものと考え方は同じです。
鍵を複数取り付け、盗みだすのに手間と時間がかかると思わせることで、他の自転車に狙いが移る、自分の自転車は守られるという仕組みです。
ただ、最近の自転車は、非常に高級なものもあるようですから、そのような自転車は鍵を複数付けただけでは被害が防げるとは限りませんので注意が必要です。
駅などに停めるときは、有人の駐輪場や盗難防止機が備え付けられているところを探す等の対策が必要です。
駐車場(自動車)の犯罪事情

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