防犯ブログ

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2011年04月01日 長崎 コンビニ募金箱泥棒 防犯カメラの映像から逮捕

大村市のコンビニエンスストアで東日本大震災の義援金募金箱が盗まれた事件で、県警は27日、同市古賀島町、無職の男(22)▽同、造園業手伝いの少年(19)▽諫早市上大渡野町、飲食店アルバイトの男(22)の3容疑者を窃盗容疑で逮捕しました。
「お金がほしかった」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は、3人は26日午前2時半ごろ、コンビニのレジ横にあった現金約1万6000円入りの募金箱を盗んだとされています。
同署は防犯カメラの映像を鮮明化して捜査し、署員が27日朝、市内の衣料品店の駐車場で似ている無職の男と少年を発見、職務質問し身柄を確保しました。
更に午後、市内で車を運転中の飲食店アルバイトの男を発見しました。
<毎日新聞3月28日(月)12時44分配信より>

コンビニに防犯カメラが設置されている率はどのくらいでしょうか?
都市部か地方かなどにもよるかもしれませんが、相当高いと思われます。
私が住んでいる町では、設置されていないところを探すのが大変です。

今回、震災の義援金募金箱を盗んだ不埒な泥棒が逮捕されました。
コンビニのレジ横という一番目立つところに置いてある募金箱を盗みましたが、その様子が防犯カメラに映像として残っており、その映像から犯人が特定されたということです。

コンビニ=防犯カメラ設置あり=犯人は映像を記録される=警察に必ず捕まる、という図式が固まれば、安易にコンビニを狙う者自体が少なくなります。
つまり、防犯カメラがついているところは狙われなくなるということになります。
そうなると防犯カメラの設置という防犯対策がより注目され、導入される数が爆発的に増えていくはずです。

このような防犯カメラの映像が犯人特定・犯人逮捕につながったというニュースを目にすることが増えていますが、もっと強調してもよいのかもしれません。
そうなると犯罪者はより脅威に感じさせることができます。
ただ、そうなると犯罪者側も工夫し、別の方法を考えるなど、防犯対策とのいたちごっこは続いていきます。
なかなか犯罪を撲滅もしくは減らすことは至難の業です。
店舗・コンビニの防犯対策

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