防犯ブログ
- 侵入手口(店舗)
2011年04月20日
大阪 堺のリサイクルショップで商品券など30万円盗難
20日午前2時20分ごろ、堺市中区福田のリサイクル店「グリーンピース堺福田店」で警報装置が作動。通報で西堺署員が駆けつけたところ、窓ガラスが割られショーケースから商品券やビール券など約300枚(計約30万円相当)が盗まれていました。
同署が窃盗事件として捜査しています。
同店では今年1月11日にも窓ガラスが割られ商品のビデオカメラや携帯ゲーム機などが盗まれる窃盗事件が起きており、同署が関連を調べるとともに防犯カメラの分析を急いでいます。
<産経新聞4月18日(月)12時10分配信より>
外のよく見えるところに防犯カメラを設置し、さらに映像記録中と書いたステッカーをさらに目立つところに設置するなど、設置する+αの工夫が必要です。
防犯カメラを設置していても、死角が多かったり、肝心の箇所の映像が記録されていなかったり、せっかく大金を掛けて導入したのに有効に活用できていないというところも多いのではないでしょうか。
抑止効果というその場での犯罪を思い留まらせて、侵入対象から外させる対策がありますが、侵入して始めて防犯カメラが設置されていたのに気付いたというのはもったいない話です。
侵入されるまでに窓や扉、シャッターなどは破壊されてしまっている訳です。
侵入した側としても、一旦侵入したからには、無茶であろうと、犯行を成功させようと店舗内を荒らし、金品を探して盗み出します。
もし、もっと効果的な箇所に防犯カメラが設置され、侵入者に思い留まらせることに成功すれば、被害に遭わず、別のターゲットを探すということにつながるかもしれません。
防犯カメラや防犯システム、導入するということは、防犯意識が高く、それなりの費用もかけているということです。
それを最大限に活かした設置方法・運用方法を行うべきです。
設置場所別防犯対策