防犯ブログ

  • 侵入手口(学校)
2011年05月11日 京都 中学校のガラス割られる

城陽署は7日、城陽市立北城陽中学校(同市平川長筬(なぐさ))の窓ガラスを金属棒で割って侵入していた市内在住の高校1年生の少年(15)を建造物侵入容疑の現行犯で逮捕しました。

同署によると7日深夜、同校近くの住民が「ガラスの割れる音がする」と110番。
駆けつけた同署員がプール脇の物陰に身を隠す少年を発見しました。
少年は「窃盗目的で入った」と供述していますが、物が盗まれた形跡はないということです。
<産経新聞5月9日(月)7時57分配信より>

中学校に窃盗目的で侵入した高校生が逮捕されました。
ガラスを割った後、プールの物陰に隠れていたところを逮捕されたという、いかにも素人の犯行でしたので、被害はガラスが割られただけで済みました。
思いつきの犯行かもしれませんが、中学校内に金目の物があると踏んでの犯行でしょうか。

職員室には職員のパソコンや金庫内には現金が保管されているかもしれません。(給食費など)
音楽室には楽器、美術室には美術品、視聴覚室にはテレビや録画装置、理科室には劇薬など狙われそうなものはたくさんあります。
それ以外にも生徒の下着やユニフォームなどを狙う下着泥棒などもいますから、生徒の安全面なども考えると様々な防犯対策が必要です。

学校というと、窃盗被害に遭うようなものはない、または少ないと思いがちですし、犯罪とはどこか無縁という印象があるかもしれませんが、意外に被害が多いところと言えるかもしれません。

学校内への不審者対策などばかりが注目されますが、それ以外の防犯対策も考えなければなりません。
学校・幼稚園の防犯対策

加盟企業専用ページはこちら