防犯ブログ
- 窃盗
2011年05月19日
岐阜 ゴルフ場で池潜りボール盗
岐阜県恵那市山岡町田代のゴルフ場の池に潜って多量のロストボールを盗んだとして、同県警恵那署は17日、愛知県東郷町諸輪の無職の男(47)を窃盗容疑で緊急逮捕しました。
容疑は、16日午後6時から17日午前0時半ごろにかけ、笹平カントリー倶楽部内の池からゴルフボール約500個(2万5000円相当)を盗んだとされています。
恵那署などによると、男はウエットスーツと水中眼鏡を身につけて池(深さ1~2メートル)に入り、防水の懐中電灯で池の底を照らしてゴルフボールを拾い、浮輪のついた網に入れていました。
逮捕当時、寒さで震えていたという。
ゴルフ場からの110番を受けた署員が駆けつけて職務質問しました。
同署は転売しようとしていたとみて調べています。
<毎日新聞5月17日(火)14時15分配信より>
深夜や営業時間外にゴルフ場に侵入し、ロストボールを盗むという手口は数年前にも流行しました。
同一犯が期間を置いて犯行を再開したのか、その手口を真似て別の犯人が犯行を行っているのか分かりませんが、一時流行した手口が再び流行するということは時々あります。
その手口が下火になったからと言って、その手口がなくなる訳ではありませんから、油断は禁物です。
今回被害に遭ってしまったゴルフ場への侵入方法等は明らかにはなっていませんが、広い敷地を持つところであっても簡単に敷地内への侵入を許してはいけません。
敷地外周をセンサーでぐるりと取り囲み、侵入を防ぐ対策などが必要です。
また、侵入されそうな箇所への防犯カメラ設置なども可能であれば行うべきでしょう。
建物内に侵入される前、敷地内に入った時点で検知するシステム、建物に近づけさせないよりハイレベルのセキュリティシステムが効果的です。
侵入者は犯行時、極度の緊張状態にありますから、人感ライトやフラッシュライトの「光」による威嚇も有効です。
侵入者に対して、いきなり警報音を鳴らすのは近所迷惑などで気になる、というところは、まず光による威嚇を行い、それでもさらに内部に侵入しようとする者へは「音」による威嚇を行うなど、様々はセキュリティシステムが可能です。
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