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2011年07月13日 茨城 民家に侵入1250万円相当盗まれる

10日午後8時ごろ、土浦市中荒川沖町の無職女性(50)が夫とともに帰宅すると、室内が荒らされ、鏡台から指輪やネックレスなど15点と宝石箱など(約1250万円相当)がなくなっていました。
1階洋間の窓の鍵が開いており、窃盗事件とみて調べています。(土浦署調べ)
<産経新聞7月12日(火)7時55分配信より>

茨城の民家に侵入者があり、宝石類など1250万円相当の盗難被害に遭われました。
1階洋間の窓の鍵が開いていたということですが、侵入者が開けたのか、もしくは被害者の方が閉め忘れたのか・・・。
詳しい状況は不明ですが、どちらにしても窓からの侵入ということです。

一般住宅での侵入手口で最も多いのが窓ガラスを破っての侵入です。
玄関の扉より、窓の方が破壊しやすく、また、意外と開けっぱなしの上外出するという人も多いかもしれません。
玄関の鍵を閉め忘れたかどうかはとても気になりますし、もし忘れていたら可能であればすぐに家に戻るでしょう。
しかし、窓を閉め忘れた場合はそれほど焦る人も少ないでしょう。

換気する意味でも少し窓を開けたまま外出しようかと考える人もいるかもしれません。
しかし、鍵を開けたままというのは言うまでもなく危険な状態です。
鍵を掛けた状態でも平気で窓を破壊して侵入する手口が当たり前です。
開けたままというのは論外ですし、泥棒にとってはこれほど侵入しやすい建物はないでしょう。

しかも今回の被害金額は1250万円にも及びます。
これは鍵を掛けることだけでは不用心としか言いようがありません。
せめて家の中の金品は銀行などに預けるなどの対策が必要でした。

金庫に入れていても、それごと引きずられて盗まれる手口も珍しくありませんから、鏡台や机、タンスに保管などは防犯対策とは言えません。
確かに防犯対策を行うとお金がかかることが多いのは事実です。
本格的な防犯システムや防犯カメラシステムを設置するとなると、総額で数十万円~百数十万円かかります。
こんなにお金は掛けてられないと考える人も多いでしょうが、自宅に1000万円以上の金品を置いて、しかも無対策というのはどうでしょうか?
費用対効果も考えての防犯対策を行うべきです。
防犯システムを導入する上での注意点

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