防犯ブログ
- 侵入手口(マンション)
2011年07月06日
姫路 マンションの連続空き巣逮捕
姫路市内のマンションなどを狙い空き巣を繰り返したとして、県警捜査3課と飾磨署などは4日、窃盗などの容疑で、姫路市元町の無職の男(40)=窃盗罪などで公判中=を逮捕、送検したと発表しました。
平成22年9月~今年3月までの間、約60件(被害総額約590万円)にわたって空き巣を繰り返していたといい、男はいずれも容疑を認めているという。
送致容疑は、今年3月2日から翌3日にかけて、同市白浜町の男性会社員(39)方のマンション一室に侵入し、現金66万円を盗むなどしたとしています。
同課によると、姫路市全域で主にマンションなどを狙い、ベランダの窓をバールでたたき割るなどして部屋に侵入し、現金やゲーム機などを盗んでいたという。
男は3月11日に窃盗未遂などの容疑で現行犯逮捕されていました。
<産経新聞7月5日(火)7時55分配信より>
個別の入居スペースごとに防犯対策を行うのは大変です。
賃貸マンションの場合は、オーナーの許可なく勝手に取付工事を行うことはできないでしょうし、防犯対策のある家とそうでない家が混在するということになります。
これでは、外部、とくに侵入者へのアピールが弱くなります。
費用的に難しい場合は、共用スペースだけでも対策を行うべきです。
共用玄関へのオートロックシステム、その他エレベータ内、非常階段、ポストなど泥棒が侵入しそうな重要箇所への防犯カメラ設置、または、駐輪場・駐車場へ人感ライトを設置するなどの対策があります。
また、住宅、マンションの侵入手口で最も多いのは窓ガラス破りです。
窓が狙われていますから、その窓に関係する防犯対策が有効です。
窓自体を割りにくい材質に替える、窓を開閉すると働くセンサーをつける、またはアラームを鳴らすなど。
一番狙われているところを守る、これが防犯対策の基本です。
マンションの防犯対策