防犯ブログ
- 窃盗
2011年08月01日
宇都宮 図書館で窃盗被害相次ぐ
宇都宮市教育委員会は27日、市立東図書館と上河内図書館でCDなどが盗まれる窃盗事件が相次いだと発表しました。
市教委は宇都宮東署に被害届を提出。
同署で窃盗と器物損壊事件として捜査しています。
市教委によると、東図書館では今月10日午後に利用者からの申告で、貸し出し用CDの中身が抜き取られていることが判明。
調査の結果、108枚(約20万円相当)の中身が抜き取られていたほか、100枚(約23万円相当)がケースごと紛失していました。
上河内図書館では26日午後、インターネット閲覧用のパソコンから内蔵メモリー(約3万円相当)が抜き取られていることが判明しました。
<産経新聞7月28日(木)7時55分配信より>
図書館、犯罪とは一件無縁の場所ですが、そのようなところほど狙われやすいという時代なのかもしれません。
図書館の書籍が盗まれるという事件を耳にしたことがありますが、高額や珍しい書籍が多数保管されている図書館です。
貸出厳禁と書かれている書籍は価値があるかどうかは分かりませんが、貴重なもので、多くの数は存在していないということでしょう。
そうなると、犯罪者はそこに価値を見出すことがあります。
貴重な物、つまりオークションなどに出品し、売りさばくことができるかもしれないと考える者もいるでしょう。
犯罪とは無縁の場所ほど危険だと想定して、対策を考える必要があるのかもしれません。
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