防犯ブログ

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2011年08月04日 神奈川 リフォーム業者名乗る男金庫盗

3日午後12時10分ごろ、逗子市桜山の無職女性(87)宅から現金280万入り手提げ金庫が盗まれたと、近くに住む親類が逗子署に届け出ました。
同署が窃盗事件として調べています。

同署によると、同日午前11時50分ごろ、リフォーム業者を名乗る男の2人組が「家を見せてほしい」などと女性宅を訪ね、室内に置いてあった手提げ金庫を盗んで逃走しました。

女性は一人暮らし。
2人組はいずれも30代とみられています。
<カナロコ8月3日(水)21時45分配信より>

高齢者宅ばかりを狙った犯行は依然として増えてきています。
ご本人だけでなく家族の方も心配でしょう。

老人だけの住居かどうかは少し調べれば分かることでしょう。
事前に現場の下見を行い、この家は高齢者しかいない、とか日中は無人とか調べることは可能です。
弱いところを狙うのは犯罪の常とう手段です。

詐欺においては、リフォーム業者や電気・水道・ガス工事を装う手口、荷物の配達員や銀行員、警察官を装う手口など様々です。
お金を引き出そう、振り込ませようとする詐欺の手口から、巧みに家の中に上がり込む、隙を突いた一瞬で金品を盗み出す直接的な泥棒の手口も出てきました。

犯罪の手口はより巧妙に、より大胆に変化するものです。
それに対抗する防犯対策も工夫が求められます。
どうでなければ犯罪を未然に防ぐことはできなくなります。
老人を狙った犯罪

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