防犯ブログ
- 詐欺
2011年08月22日
東京 合コンでカード盗みブランド品購入
合コン相手が酔ったすきに盗んだクレジットカードでブランド品を購入したとして、月島署は18日、中央区勝どき3の無職の男(28)と同所、無職の女(27)の両容疑者を窃盗や詐欺容疑などで逮捕しました。
2月以降、同様の被害が数件あり、関連を調べています。
逮捕容疑は先月9日、男の自宅で男女計7人で酒を飲んでいた際、いずれも初対面だった豊島区の28歳と30歳の女性会社員からクレジットカードを1枚ずつ盗み、翌日に中央区のブランド品店でピアスやYシャツなど5点(計約40万円相当)を購入したとしています。
両容疑者とも「ブランド品がほしかった」と容疑を認めているという。
月島署によると、男らは先月、同様手口でブランド品を購入したとして、詐欺容疑などで逮捕・起訴されています。
店の防犯ビデオなどから関与が発覚したという。〔都内版〕
<毎日新聞8月19日(金)10時42分配信より>
合コンは、交際相手を探す目的やお酒を楽しむ目的以外にもカードを盗むという犯罪にも悪用されるという例です。
多くの人が場に集う訳ですから犯行は行いにくいと思われがちですが、参加するメンバーもグルなら、より犯行は行いやすくなります。
相手にお酒を飲ませ、酔ったところを介抱しているふりをしてカードを盗み出す、という巧みな手口です。
ただ、カードを盗んでも、暗証番号が分からなければすぐに使うことができませんから、日頃から暗証番号を他人が推測しにくい番号に変更するなどの対策が必要です。
また、カードだけでなく、直接財布や指輪などのアクセサリーが狙われることもありますから、怪しい相手とは出来るだけ合コンも避けた方が良いのは言うまでもないことだと思います。
合コン=犯罪とは考えにくいので、所持品が盗まれないように気を付けるのは難しいかもしれません。
知識として、このようなこともあり得る、発生する可能性があると用心するのは大切でしょう。
盗難カードによる被害