防犯ブログ
- 侵入手口(医院)
2011年09月13日
大阪 歯科医院荒らし連続5件
大阪府高槻市で7日未明、5つの歯科医院のガラスが割られ、侵入される被害が相次ぎました。
うち2件で現金が盗まれており、大阪府警高槻署が窃盗事件として捜査しています。
同署によると、同日午前1時半ごろ、同市川添の歯科医院前に目出し帽姿の複数の男がいたのを通行人が見つけ、110番。
署員が駆けつけたところ、出入り口ドアのガラスが割られていました。
被害品はなかったようです。
このほか午前7時20分までに市内の4歯科医院で、同様の手口で窓ガラスなどが割られて侵入され、少なくとも現金計約9万円が盗まれました。
同署は関連を調べるとともに、病院に注意を呼びかけています。
<産経新聞9月7日(水)15時47分配信より>
大阪府高槻市で5つの歯科医院で侵入窃盗事件が相次ぎました。
たまたまなのか同一犯による計画的な犯行なのか不明ですが、特に大阪府内の歯科医院では注意が必要です。
歯科医院だけを集中して狙っての犯行かは分かりませんが、目出し帽姿の複数の男が目撃されていることから分かるように、複数犯の窃盗団による計画的な犯行の可能性も考えられます。
歯科医院に限らず次のターゲットはどこになるのか、犯人が捕まらない限り、また別の地域、別の業種が狙われる可能性も高いと言えます。
このような窃盗団が捕まるのは、複数の都道府県にまたがり数十件、数百件の犯行を終えた後にようやく、ということが多いのが現実です。
そこで捕まるのを待つのはあまりにも悠長ですし、そんな他力本願では納得できないでしょう。
自分の身は自分で守らなければなりません。
それが事前の防犯対策の実施です。
医療機関の防犯対策