防犯ブログ
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2011年10月21日
韓国 サウナ仮眠客を狙うスマホ窃盗団
サウナで相次ぐスマートフォン窃盗。それは一瞬の出来事でした。
韓国・ソウル市内の大型サウナの休憩室。仮眠する利用者に男が忍び寄り、手元に置かれていたスマートフォンを素早く持ち去ります。
ソウルや周辺地域では今年6月以降、サウナで最新型のスマートフォンばかりが狙われる窃盗事件が多発していました。
警察は、窃盗の疑いで20歳の男ら4人を逮捕、窃盗品を密輸したとして業者ら13人を書類送検しました。
密輸先は中国やフィリピンで、約1億円を稼いでいたということです。
<テレビ朝日系(ANN)10月11日(火)20時20分配信より>
お隣の韓国での窃盗事件です。
日本ではないから関係ないとは言えない手口です。
いつ日本で行われてもおかしくない簡単な手口です。
犯行を真似る者や韓国で成功した犯罪者が日本に出稼ぎにやってくる可能性は大いに考えられます。
大勢で利用するサウナの休憩室。
おそらく財布などの金品は個別のロッカーなどに預け入れるか、フロント等で預かってもらうことができるのでしょう。
ただ、スマートフォンや携帯電話は時計代わり、目覚まし代わりに手元に置いておくのが普通です。
急ぎで連絡がくることもありますから。
しかし、そのまま眠ってしまう訳ですから、盗み出すのは簡単とも言えます。
見張り役や実行役など何人かで役割分担すれば、より犯行の成功率は高まるでしょう。
携帯電話の価格が上がり、また使われている希少金属が再利用目的で狙われることも増えていますから、今後も警戒が必要です。
対策としては、携帯を手元に置いておくなとは言えませんから、盗まれないようにストラップなどで体のどこかに巻きつけるようにするか、プライバシーには配慮しつつ、防犯カメラを増やし、死角を少なくしより広いエリアを監視できるようにすべきです。
防犯カメラ(犯罪の早期発見に)