防犯ブログ
- 金属盗難
2011年11月25日
兵庫 消火栓ノズル盗111件
養父市全域で消火栓のノズルの盗難が相次いでいます。市によると14日までに111本の被害がありました。
養父署は販売目的の悪質な窃盗事件とみて調べています。
同市大屋町須西の区長からは11日、「木箱に保管していたノズルがなくなった」と同署に届け出がありました。
ノズルは真ちゅう製で約1メートル。ホースとセットで納められていました。
市によると消火栓は1433カ所あり、被害は市南部を中心に27地区に及びます。
<毎日新聞 11月15日(火)15時25分配信より>
消火栓ノズルの盗難が相次いでいます。
他の地域でも消防用のホースや付属品が盗まれる事件をいくつか目にしました。
チリも積もれば山となる。
中古の消火栓ノズルがどのくら価値があるのか不明ですが、すでに111件盗難が発生しており、それが同一犯の犯行であれば、結構な金額になるのかもしれません。
他の地域でも同様の手口による犯行が起こる可能性もありますので警戒が必要です。
保管場所はおそらく屋外もしくは半屋外の場所だと思いますが、常に人の目で監視する訳にはいきませんから対策は難しそうです。
頑丈な箱などに保管したり、施錠するというのであれば、万が一使用する際の妨げとなりかねません。
お金を掛けることができるのであれば、防犯カメラの設置が効果的だと思いますが、まさか消火栓を守るためだけにつけるのは考えられません。
目的で選ぶ防犯カメラシステム
それ以外にその付近に防犯カメラを設置しなければならない、またはつけるべきだという理由が必要でしょう。