防犯ブログ

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2011年12月19日 栃木 茶だんすから4千万円盗難

10日午前7時30分頃、栃木県足利市藤本町の建設塗装業の男性(46)から「泥棒に入られた」と110番がありました。

現金約4000万円がなくなり、室内に物色の跡があったことから、足利署は多額窃盗事件として捜査しています。

発表によると、現金は、2階建て自宅兼事務所の1階台所の茶だんすの中の保冷容器に入れていた。ジャンパーや腕時計などもなくなっていました。
ほとんどの部屋が荒らされ、土足で歩いた跡がありました。

南側の掃き出し窓の鍵が開いており、ここから何者かが侵入したとみられています。
男性は1人暮らしで、9日夜から10日朝まで外出していました。
現金は会社運営資金と生活資金だったという。
<読売新聞12月10日(土)16時23分配信より>

家の茶だんすの中に4千万円もの大金を置いていることに驚きます。
会社の運営資金も含まれていたということですが、家に置いておく必要があったのでしょうか。

金融機関がつぶれて預けていた預貯金がなくなるという確率と、自宅に保管している現金が泥棒に盗まれる確立、どちらが高いかと言えば明らかに後者だと思うのですが・・・。

自宅兼事務所がどのような防犯対策がとられていたのかなどは不明ですが、何も対策していなかった可能性があります。
あるとしたら金庫保管ぐらいでしょうか。
あとは、窓・扉の施錠だと思いますが、このような状態では安全だとは言えません。

私の自宅に現金は4千万円も持っていませんが、もしあったとしても自宅にそのまま置いて出かけることはないでしょう。
怖くてできません。
何が起こるか分かりません。

泥棒の被害に限らず、火災や台風、地震などの天災によって、自宅や家財、現金などが被害に遭う可能性はあります。
もし保険などに入っていなければ、その被害は自己負担という危険性もあります。
そんな時には金融機関に預けれいれば、通帳やカードを失ったとしても、本人確認ができれば、預けていた現金は保障されるはずです。

金融機関の回し者ではありませんが、自宅に保管するより、金融機関に預けた方がよっぽど安全だと考えます。

自宅の防犯対策を見直し、大金を置いていても大丈夫か、もしくは素直に金融機関に預けるか、すぐにでも検討することをお勧めします。

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