防犯ブログ
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2011年12月15日
中国 路上で箸を持っている人がいたら要注意
なんだかこのところ中国では芸術的なハシさばきで、スルッと気づかないうちにポケットから大切な物を抜き取られて盗み去られる事件が多発しているようですよ。
YouTubeなんかにも、こういう犯行現場を収めた動画が多数アップされていますね!
グイグイと手を突っ込まれるよりも、長い箸を伸ばしてはヒョイとつまみ出されたほうが、明らかに途中で感触的に気づかれてしまう危険性が減って、スリにはもってこいの手口なんだそうです。
なぜか道端で不自然に箸を手に持った人が立ってたりしたら、ちょっと警戒しないといけませんよね。
それにしてもこの泥棒の男性、箸使いも見事ですが、盗んだ後のケータイの隠し方と立ち去り方まで本当にベテランって感じがしますね...
<ギズモード・ジャパン 11月14日(月)12時39分配信より>
路上で箸を持っている不審な人がいたら注意が必要かもしれません。
中国では芸術的な箸さばきで、スリを行うという手口が多発しているようです。
技術的な問題がありますので誰もが真似できる手口ではありませんが、できる人が日本に泥棒として出稼ぎに来て、この手口で次々と犯行を行うという可能性も考えられます。
犯罪の手口は、一つの場所で延々と続けられる訳ではありません。
様々な場所で急速に拡がり、発生することがあります。
犯罪手口とその対策というのは追いかけっこのようです。
犯罪手口が流行すると、当然それを防ぐための対策が求められ、実行されます。
そうなるとその手口による犯行が行いにくくなりますから、まだその手口が広まっていない場所に移ります。
そうすると、そこで対策が実行され、またその繰り返しです。
それらを見越して早めに対策を講じることが効果的です。