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2012年02月09日 預かった犬13匹を車ごと盗難

兵庫県警生田署は9日、神戸市中央区内の路上で、飼い犬の毛の手入れを指導する専門学校のワゴン車が盗まれ、顧客から預かった小型犬のシーズー、ヨークシャーテリアなど13匹が行方不明になっていると発表しました。

車には、専門学校のロゴのシールが貼られており、同署は、犬を狙った計画的な犯行とみて窃盗容疑で捜査しています。

発表によると、8日午後6時半頃、同区花隈町の専門学校「神戸ロイヤルグルーミング学院」前の路上で、停車していたワゴン車がなくなっているのに同校の女性職員(31)が気付きました。
犬は8種。
小型のおりに入れられ、窓の外側から犬がいるかどうかはわかりにくいという。

同校は、グルーミング(毛の手入れ)を指導する学校で、預かった犬を生徒らが手入れし、飼い主に返すようにしています。
職員は犬の送迎を担当しており、手入れが終わった犬を1匹ずつワゴン車に乗せる作業をしている途中でした。
<読売新聞2月9日(木)12時10分配信より>

盗まれたのは犬13匹と車ですが、目的は犬の方でした。
現在のように高額のペットが珍しくない時代こその犯行でしょうか。
普通は自動車の方が盗まれる対象ですが、犬の方が価値がある場合もあるということです。
1匹数十万円の価値がある犬もいますから、それが13匹もいれば、数百万円の価値になります。

ペットショップには他にも高額なペットが何匹もいるでしょうから、盗まれては大変です。
また、ペットホテルや動物病院など、お客様から預かったペットがもし盗まれてしまってはもっと大変です。
お金で弁償する、賠償するでは済まされない問題になりかねません。
そのようなところを利用するぐらいですから、家族同然の扱いなのでしょう。
そんな大切なお客様からお預かりしたものですから、きちんと守る義務が生じます。
それに何か問題があっては信用問題に直結しかねません。

対策としては、防犯カメラを設置し、録画するシステムだけでなく、ペットの状態を、いつでも好きな時間帯に確認できるi-NEXTのシステムが最適です。
お客様にiPadを貸し出せば、いつでもペットの状態を確認することもできます。
動物病院への納入実績も増えてきています。
ぜひご検討下さい。

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