防犯ブログ

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2012年06月08日 介護員 訪問先で貴金属窃盗1360万円

訪問介護先から貴金属を盗んだとして、岡山東署は7日、窃盗の疑いで、岡山市中区高屋の訪問介護員の女(54)=窃盗罪で起訴=を再逮捕しました。
「盗んだ貴金属の数や金額は違うと思う」と容疑を一部否認しています。

再逮捕容疑は平成23年12月~24年3月、同市内の無職男性(85)方に訪問介護に訪れた際、押し入れ内のネックレスや指輪など計15点(計約1360万円相当)を盗んだとしています。

女は平成22年11月ごろから週1回程度、男性方を訪問。
盗んだ貴金属は転売していたという。
女は今年1月に別の訪問介護先から現金11万円を盗んだとして、4月に起訴されました。
<産経新聞 6月8日(金)7時55分配信より>

訪問先で介護員、福祉関係者が盗みを行なったというニュースを何ヶ月かに一度は目にします。
もちろん全員が全員、このような犯罪を犯す訳ではありませんが、イメージとして非常に良くありません。

訪問介護を行うぐらいですから、現場はお年寄りの1人暮らしというのが多いでしょう。
中にはお金や貴金属などがどこに、いくらぐらい置いているか把握できていない人もいるでしょう。(離れて暮らす家族が管理しているなど)
そのような状況下で、もしこれらを盗んでも、誰にも自分がやったとは分からないという悪い考えが思い浮かんでしまうのでしょう。

お年寄りが1人で暮らす、1人でなくても外部からの助けなしにはやっていけないでしょう。
そんな悪い考えが思い浮かぶのを阻止するためにも、防犯カメラで監視し、映像を記録しておくことが必要です。
犯罪対策だけでなく、お年寄りの身守りという面でも役に立つと思います。

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