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2012年09月24日
警備員が店舗から金庫盗む 防犯カメラに金庫捨てる映像あり
警備を担当する横浜ランドマークタワーの店舗から金庫を盗んだとして、戸部署は23日、窃盗の疑いで、横浜市西区戸部本町、大手警備会社警備員の容疑者(20)を逮捕しました。
逮捕容疑は、22日午前6時45分ごろ、同区みなとみらい2丁目の横浜ランドマークタワー5階の飲食店事務室に侵入し、売上金約28万円の入った金庫を盗んだ、としています。
同署によると、同容疑者は2月ごろからランドマークタワー担当の警備員として勤務。
事件当日も勤務中で、巡回の際に盗んだとみられるという。
「友人から借金をしていてお金を返したかった」と供述、容疑を認めています。
タワー管理会社の従業員が、地下1階のごみ集積場に金庫が捨ててあるのを発見。
防犯カメラに金庫を捨てる同容疑者の姿が写っていたという。
<カナロコ 9月23日(日)23時15分配信より>
警備員が担当している店舗で盗みを働くというのは許されない行為(犯罪)です。
自分以外は無人ですし、どこに何があるかというのも自由に見ることができ、楽に犯行を行うことができます。
それを悪用して犯罪を行うというのは、警備員という職業の存在自体を否定しかねないものです。
依頼人も警備員が犯罪を行う可能性があると考えれば、金庫や商品の保管は注意しますし、そもそも警備自体を依頼しないでしょう。
真面目に仕事をしている他の警備員全員に迷惑を掛ける事件です。
それにしても間抜けな泥棒です。
窃盗事件が発生すれば、まず当時の状況がどうだったか詳しく事情を聞かれるのは当日担当している警備員です。
それを疑われずに全てかわすことは難しいと考えるのが普通です。
また、警備員であれば、どこに防犯カメラがついているかを知らないはずがありません。(その防犯カメラを設置したのも、その映像を監視しているのも勤め先の警備会社だと思うのですが・・・)