防犯ブログ
- 万引き
2013年10月04日
生活費を使うのが惜しい・・・ 中学教諭が万引きで逮捕
埼玉県警上尾署は21日、窃盗の現行犯で、上尾市立上尾中学校教諭の女(49)=同市浅間台=を逮捕しました。
「生活費を使うのが惜しかった」と供述。
逮捕容疑は21日午後2時15分ごろ、同市内の「ベルク上尾春日店」でミカンなど(3928円相当)を万引きしたとしています。
<産経新聞 9月22日(日)15時43分配信より>
生活費を使うのが惜しかった、とは万引きの理由としては最近では珍しくもないのかもしれません。
泥棒=貧しい者が食べるのに困り、生活に困り行う犯罪とは言えなくなってきています。
残念ながら、生徒の模範となるべき教師が犯罪を犯すのもそれほど珍しいニュースではありません。
また、退屈だから、スリルを味わいたい、親の関心を引くため、店員がムカツクなど、万引きを行った理由、動機も様々です。
ただ、いずれにせよ物を盗むという犯罪がもたらす結果、つまり店側がお金を払って仕入れた商品を奪われるということには変わりがありません。
訳の分からない理由で自分の商品を盗まれては堪らないでしょう。
純粋な(この表現は正しくないかもしれませんが)泥棒だけが万引きを行う訳ではありませんから、自衛する側は相手を決めつけて防犯対策を行うことができません。
犯人は老若男女、さらに日本人とも限らない訳ですから、単なる見かけ、外見だけで犯人を探すこともできません。
自分の目、人の目だけに頼った対策では対抗できません。
万引き防止機や防犯カメラなど機械の力も利用して、万引き犯に対抗することが望ましいでしょう。