防犯ブログ
- 侵入手口(学校)
2013年11月08日
上履きマニア? 小学校から児童の上履き9足盗んだ男逮捕
広島市で、小学校に侵入して児童の上履きを盗んだとして、アルバイトの男が逮捕されました。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区のアルバイトの男(24)。
警察の調べによると、男は29日午後8時40分頃、近所の公立小学校に侵入し、げた箱に入れてあった児童の上履き9足を盗んだ疑いがもたれています。
この小学校では去年12月から37足の男女の上履きが盗まれていたため、29日、警察官が張り込み犯行を確認したという。
調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認め、他の盗みについても認めているという。
警察は余罪を追及する方針。
<日本テレビ系(NNN) 10月30日(水)18時9分配信より>
世の中には色々なマニアがいるようです。
小学校に侵入し、児童の上履き9足を盗んだ男が逮捕されました。
昨年12月にも、同じ小学校で37足の上履きを盗んだ事件にも関与しているようで、よほど上履きが好きなのでしょう。
その上履きも男女問わず、ということですから、子供用の上履きが好みなのかもしれません。
会社帰りに小学校を通るのですが、夜の遅い時間まで電気が点いています。
先生が遅くまで働いているのもあるでしょうし、災害時の緊急避難場所として、門を開けているという点もあるのではないでしょうか。
防災面では非常に役立ちますが、防犯面で考えると、つねに門が開いている時間帯が長いというのは、侵入者の犯行を容易にします。
今回の男も、小学校への侵入は容易に行えたのではないでしょうか。
難しいとは思いますが、防災・防犯の両面で効果があり、うまく活用される環境をつくることが必要でしょう。
小学校が犯罪者のターゲットになるのは見ていて忍びないです。