防犯ブログ
- 窃盗
2013年12月27日
都内マンション 住人が寝ている間に窃盗100件
東京都内のマンションなどを狙って、およそ100件の窃盗を繰り返していたとみられる無職の男が、警視庁に逮捕されました。
男(35)は、11月30日午前5時すぎ、目黒区中町の住宅に侵入し、住人の女性が寝ている間に、現金およそ4万円などが入ったバッグを盗んだ疑いが持たれています。
調べに対して、男は容疑を認め、「余罪は100件くらいあります」と供述しているという。
男は、夜中から明け方にかけ、鍵がかかっていないマンションやアパートを狙い、窃盗を繰り返していたとみられています。
警視庁は、2012年秋ごろから目黒区や世田谷区で相次いでいた、同じような事件との関連を調べています。
<フジテレビ系(FNN) 12月11日(水)12時35分配信より>
人が家にいるというのは、必ずしも泥棒にとってマイナスではないということが分かります。
起きている間、活動している間の犯行は難しいでしょうが、寝ている間は別です。
大きな物音さえ立てなければ、時間を気にせず、自由に犯行ができると考える泥棒もいるのでしょう。
一度寝てしまえば、朝まで目が覚めないという人もいるでしょうから、そういった家を狙っているのかもしれません。
恐ろしいのは泥棒と家の中で鉢合わせてしまうことです。
夜中に目が覚めて起きてきたところに、刃物を持った泥棒と会ってしまい、動揺した泥棒に傷つけられる。
女性の場合は、乱暴される可能性もありますから、さらに注意が必要です。(一人暮らしは特に)
また、最近の一戸建て住宅は、2階建てだけでなく、3階建て、4階建ても増えています。
規制緩和の影響でしょうか、その分、人が分散して生活しているでしょうから、時間帯によっては無人の住居部分が多いことにもつながります。
そこも泥棒の狙い目となる可能性があります。
泥棒などの犯罪者に対しては、出来る限り弱みを見せないことです。
一つ一つ弱点を消し、彼らが行動しにくい環境をつくることです。
その為に行うのが事前の防犯対策です。