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2014年04月25日 福岡 車内から現金400万円入りのバッグ盗まれる

18日夜、福岡県新宮町で、駐車場に止めていた車の中から、現金400万円などが入ったバッグがなくなっているのが見つかりました。
警察は窃盗事件として捜査しています。

18日午後9時頃、福岡県古賀市の幼稚園経営の女性から「現金400万円が入ったバッグを盗まれた」と警察に通報がありました。警察によると女性は福岡県新宮町三代の飲食店駐車場に1時間ほど車を止め、バッグは車の中に置いていたという。

車にはドアのカギを開けたような跡があるということで、警察は窃盗事件として捜査しています。
<日本テレビ系(NNN) 4月19日(土)14時36分配信より>


駐車場に止めていた車の中から、現金400万円入りのバッグが盗まれてました。
被害者が現金400万円をなぜ持っていたかは不明ですが、金融機関から現金を引き出したのを確認し、その後をつけて駐車するのを待って犯行に臨んだ可能性もあります。
そこまで計画的ではなかったとしても、駐車場に待機し、誰か獲物が来るのを待ち構えていたかもしれません。
もしそうなら絶好の獲物を捕まえたことになります・・・。

現金400万円入りのバッグを置いたまま、飲食店で食事をするというのは危険で無防備な気がします。
しかも午後9時という時間帯を考えると、暗闇にまぎれて犯行がしやすくなります。
女性からすればまさか盗まれとは思わなかった、という心境でしょうか。

金融機関のATMや窓口で現金を引き出し、建物から出た後、駐車場で被害に遭うという事件も実際に発生しています。
建物内は防犯カメラが完備され非常にセキュリティ性が高いことは皆知っているのでしょう。
テレビや映画などで銀行強盗のシーンがありますが、現金を盗むことに成功し、その後うまく逃げられるという場面はほとんどありません。
うまく逃げられても防犯カメラの映像などから結局は逮捕されることがほとんどでしょう。
テレビや映画の中だけでなく、実際に金融機関内のセキュリティが高いことも知られています。

ただ、建物内はセキュリティが高いのは事実ですが、一歩建物の外に出るとどうでしょうか?
駐車場内に防犯カメラがついているところはそう多くないと思います。

金融機関としても、建物内で起こる被害は自分の被害として考えるため、防犯対策もしっかり考えます。
ただ建物の外の被害は、自分の被害ではないことが多いため、つまり預金者、顧客の被害であるため、そこまで真剣に防犯対策を考えないのでしょう。
自分の身は自分で守るしか方法はありません。

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