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2014年09月25日 ユニークな日本の自販機 治安が良い日本だから成り立つ

2014年9月17日、環球時報(電子版)は日本メディアの報道を引用し、「ユニーク!日本の自動販売機から金色のコカ・コーラ」と題した記事を掲載しました。

報道で紹介したのは、今年の6月~7月にかけ行われたブラジルのサッカーワールドカップ(W杯)に関連して、コカ・コーラ社が行ったキャンペーン。
同キャンペーンでは金色の缶が自動販売機から出てくることがあり、缶の中にはW杯関連のマフラーや時計などが入っています。
報道は、同キャンペーンに限らず、日本では「当たり付き」の自動販売機が人気であると伝えており、日本の自動販売機について中国ネットではさまざまなコメントが寄せられています。

「日本の自動販売機は本当に便利」
「日本の自動販売機は実にユニーク。中国にも設置してほしい」
「自動販売機は確かに便利。中国でも日本のように普及することを願う」

「日本に住む友人に聞いた話だが、日本では緊急時に自動販売機が飲み物を無料提供するサービスがあるという。日本の多くものは庶民の立場に立って作られているのだ」

「日本は治安がいいから成り立つのだ。マンホールのふたすら盗む中国で自動販売機を設置すれば、丸ごと窃盗されてしまうだろう」

「日本は自動化が進んだ国。自動販売機はいたる所にあり、飲料水のほか、アイスや食べ物も売られている。まさに便利の国といえよう」
<Record China 9月17日(水)13時1分配信より>


我々が普段、当然だと思っていることや、この国の平和な状態は、実は諸外国から見ればとても珍しく貴重なものだということが分かります。
当たり前のように道に置かれている自動販売機。
実際には、自動販売機が壊されたり、中の商品や現金が盗まれることも起こっています。

ただ、自動販売機業界全体を見れば、自動販売機を設置することが商売として成り立っているとの判断でしょうから、それらの被害以上に効果があるということなのでしょう。
このことは、諸外国からすれば稀有な事象のようです。

商品やお金を外に置いているようなものと言えば確かにそうです。
それごと盗み出して、中の商品、お金を抜き取ってしまえば同じことです。
このような事件が頻発しないのは、日本人という人種特有の気質のようなものでしょうか。

そのような犯罪は行わないという前提での自動販売機設置。
貧富の差が大きい諸外国ではなかなか普及しないことだと思いますが、このような考え方が広まればより平和な世界となるでしょう。

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