防犯ブログ

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2015年01月08日 住人「誰やねん」、男「泥棒です」 住居侵入容疑で逮捕

神戸市須磨区の男性会社員(44)宅で盗みを働こうとしたとして、須磨署は6日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで、同市兵庫区の無職の男(35)を逮捕しました。

同署によると、家にいた男性に「誰やねん」と声を掛けられ、男は「泥棒です」と答えて立ち去ったという。

逮捕容疑は昨年12月8日、同市須磨区大田町6の男性宅に侵入し、金品を盗もうとした疑い。

同署によると、男は、自分宛ての封書が入ったリュックサックや靴を男性宅に残していったという。
調べに対し容疑を認め「家の人がいるとは思わなかった」と供述しているという。
<神戸新聞NEXT 1月6日(火)18時22分配信より>

なんとも間抜けな掛け合いです。
住人に「誰やねん」と声を掛けられ、素直に「泥棒です」と答えた侵入者です。

無人だと思い侵入したところ、中に人が居たということですが、ある程度外から家に人が居るかは分かります。

郵便ポストに郵便物や新聞が入ったままか、夜なのに洗濯物が干してあるか、電気は点いているか、カーテンは閉まっているか、テレビや人の声が聞こえるか、人の気配がするか、様々な条件を考慮して、無人だという結論に達した場合のみ侵入のゴーサインがでるのが普通です。
その判断を誤ると、今回のように家人と出くわしてしまう結果となります。
建物の中に人が居るというのは最大の防犯対策の一つです。

もちろん、建物の中に人が居ても、人が居ない2階部分や屋上などから侵入し、人が居ないスペースを荒らす泥棒もいますから、人が居るからといって安心するのは危険です。
それでも複数の人が散らばって建物内に居れば、それだけで侵入者にとっては脅威となります。

人の代わりをしてくれるのが防犯センサーや防犯カメラシステムによる機械の防犯対策です。
24時間無駄な無く監視してくれますので非常に便利で心強い味方になります。

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