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2016年03月31日 新しい泥棒? 泥ママが急増

「泥ママ」とは、「泥棒するママ」のこと。
ママ友同士仲良くなると、一緒にランチしたり、おしゃべりしたり、どこかのお店だけでなく、自宅に招く機会も増えますよね。
しかし、そんな時こそ要注意!
ママ友トラブルが、警察沙汰になることもあるのだとか...。

ネット上で散見された、ママ友が引き起こした、窃盗事件を紹介します。

● 留守番役を買って出るママ友
会社員のAさんが、少し早めに自宅に戻ると、妻のママ友Bが、引き出しを開け閉めしていたそう。
顔見知りなので、声をかけると、「こんにちは。ペンを借りたくて...。ごめんなさい。」と、ひと言。
その時、Aさんの妻と子供は、近くのコンビニへ買い物に。
数日後、ダイヤの指輪がなくなっていることに気が付き、さらに数日後、カバンに入れていた、下ろしたばかりの現金もなくなったそう。Aさんは、Bが怪しいと思いましたが、証拠がない...。他のママ友にも聞いたところ、現金や宝石、時計などの高級品がなくなったという人が続々。
いずれもBが来た後に起きているらしいが、証拠がないので相談できなかったのだとか。
自分の子に、狙いをつけた家の子供と遊ぶ約束をさせ、上がり込むのが常套手段だったそう。
結局、Bは逮捕されましたが、被害者への賠償に走り回るBの夫と子供の姿は見ていられないほどだったとか...。


● 泥ママの情報源はママ友の会話?
窃盗は、現金や貴金属に限った話ではありません。
ネット上では、コンサートや映画の試写会、旅行チケットなど、「懸賞の景品を盗まれた」という声が多く見受けられました。
ママ友同士の何気ない会話で、ついウッカリ言ってしまう。しかし、泥ママはその情報を聞いて、勝手にポストの中身をみたり、子供から情報を聞き出したりするのだそう。夫には、「○○さんにもらった」と報告する人が多いようで、なかなか自分の妻が「泥ママ」だとは気づかないのが、現状かもしれません。

●盗んだ挙句、逆ギレする泥ママ友
おもちゃや自転車など、子供用品が盗まれることもよくあるのだとか。さらに、盗んだもので、子供が怪我をすると、逆ギレして、自宅に乗り込んでくることも...。盗まれた挙句、悪者扱いされるなんて、納得いきませんよね。

「ママ友みんなを疑え」とは言いませんが、多少、用心するに越したことはないかもしれません。お金や貴金属の話には、特に気を付けたいものです。

<R25 3月7日(月)7時1分配信より>


友達や家族が泥棒に変わってしまうとはどんな気持ちがするでしょうか。
信じていた人から裏切られることほどショックなことはありません。
一般的に泥棒に入られた場合、加害者である泥棒は見ず知らずの他人です。
憎むべき対象ですが、それが元友達となると気持ちも変わってきます。

物を盗むような相手ですから、その時点で友達とは思わないと割り切れればよいですが、複雑な気持ちになることは間違いありません。
かといって家に来る人全員を疑うのはきりがありませんし、全く関係のない相手の場合、その後の人間関係にひびが入る可能性も。
また、自分ひとりの力で始終監視することは不可能です。

こんな時に力になるのが防犯カメラです。
外部からの侵入者対策だけでなく、内部の者の犯行を未然に防ぐ抑止効果としても働くでしょう。
防犯カメラが作動している中でそれでも盗むママ友はいないでしょうから対策としては充分だと思います。

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