防犯ブログ

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2017年05月26日 空き部屋侵入 水道2千リットル出しっぱなし男逮捕

アパートの空き部屋に侵入して水道を出しっぱなしにしたとして、兵庫県警宝塚署は15日、邸宅侵入と建造物損壊、窃盗の疑いで同県宝塚市の無職男(56)を逮捕しました。
同署は発見されるまでの約40分間に、約2千リットルの水が流されたとみています。

逮捕容疑は4月2日午後4時55分ごろから同5時10分ごろまでの間、同市内の2階建てアパートの2階空き部屋に、盗んだ鍵を使って侵入。
台所と洗面所の蛇口や風呂場のシャワーの水を出しっぱなしにし、室内や1階の天井を水損させたとしています。
容疑を認めています。

同署によると、男は平成26年ごろから、このアパートの別棟に居住。
キーボックスに保管されていた空き部屋の鍵を盗み出して侵入していました。
午後5時45分ごろ、大家の妻(56)が玄関から水が流れ出しているのを発見しました。
同署は住民間にトラブルがなかったか調べています。
<産経新聞 5/16(火) 11:22配信より>

アパートの空き部屋に侵入し、台所、洗面所、風呂場の水を出しっぱなしにして水浸しにした男が逮捕されました。

40分間で2千リットルという水量ですが、どれぐらいの水量かピンときません。
ただ、室内や階下の天井を水損させるぐらいですから相当な勢いと量だったのでしょう。

男の目的は不明ですが、空き部屋だからと言って外部からの侵入を容易に許しては、何をされるか分かりません。

空き部屋で違法薬物の取引を行ったり、カードの不正利用による商品の届け先に悪用されるなど、空いていたら犯罪者は悪用しようと考えます。

空き部屋にわざわざ防犯カメラや防犯センサーをつけることには抵抗があるかもしれませんが、いつでも誰でも自由に出入りできる環境はよくありません。
せめて南京錠などの簡単な鍵をつけるなど、最低限の侵入対策は講じるべきです。

空き部屋には盗られる物はほとんど置いていませんが、壊されたり、悪用されると困ることは色々あるということが分かる事件でした。

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