防犯ブログ

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2017年06月27日 先月に続き、また別の金庫盗まれる

京都府精華町の警備会社で、現金約1800万円が入った金庫が盗まれました。
この警備会社では、先月も金庫が盗まれたばかりでした。

2日午前6時ごろ、精華町にある警備会社の従業員から「金庫を盗まれた」と警察に通報がありました。
警察の調べによりますと、事務所に置かれていた縦横55センチ、高さ90センチの金属製の金庫がなくなっていて、中には現金約1800万円が入っていたということです。

玄関引き戸の鍵付近のガラスが割られていて、床には金庫を引きずったような跡がありました。金庫は従業員がいなくなった1日夜7時半ごろから2日6時ごろまでの間に盗まれたとみられていて、現金は給与や売上金などだったということです。
この警備会社では先月も別の金庫が盗まれていて、警察が窃盗事件として捜査しています。
<6/2(金) 19:19配信 毎日放送より>

先月にも別の金庫が盗まれたということですが、その事件後に再発防止策はとられなかったのでしょうか。
それとも再発防止策を破られてまた侵入・盗難被害に遭ってしまったのか・・・。
何千万円もの盗難被害に連続して遭ってしまう、被害者の社員の気持ちを考えるといたたまれません。

現時点では犯人は捕まっておらず、同一犯か、それとも別の犯人か、もしくは内部犯行や出入業者等の犯行なのか詳細は不明ですが、連続して被害に遭ってしまったことは単なる偶然とは言えないかもしれません。

泥棒に入られるということは万が一の被害と多くの人が思われると思いますが、その後2回、3回と被害に遭われてしまうことが実際にあります。

同じ犯人が味をしめて再び侵入するケースもありますし、全く別の犯人に狙われてしまうケースもあります。

共通して言えることは、泥棒からすればターゲットとしておいしいということです。

このおいしいの意味は、大量の獲物(ターゲット)が保管されている、侵入しやすい、捕まりにくいなど色々な意味があると思います。
どちらにしても彼らにおいしいと思わせてしまうと次々に狙われる危険性があるということです。

そのように思わせないために防犯カメラや防犯システムを事前に導入し、おいしくない現場、獲物であることをアピールすることで彼らから逃げられる、つまり被害に遭わないという結果につながる可能性が高まります。

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