防犯ブログ
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2018年06月01日
砂かけ、尿かけ、唾吐きババア逮捕
「あほ、散れ、死ね死ね」「人のもんよう取るで、泥棒人間」「カメラ撮りよるんか、ボケ」
神戸市北区の4階建てマンションの2階のベランダからそう暴言を吐き、1階の住人に植木鉢の砂をかけるなど暴行を加えた疑いで、無職の女(71)が逮捕された。
兵庫県警本部によれば、逮捕日時は4月30日午後5時25分。女は同日、午後4時46分ごろから数分間、砂をばらまくなどし現行犯逮捕された。
「砂は投げつけたが、当ててはいない」などと容疑を否認している。しかし、犯行の様子をとらえた動画を見る限り、大量の砂がバチバチとカメラに当たっており、カメラを持っている撮影者にも当たっていると考えられる。
「砂はしょっちゅうですね。引っ越してきた直後から、布団や洗濯物を干していたら、水とかもまかれました。
警察が調べてくれていますが今回、たぶん、あの液体、おしっこをまかれたと思うんです。色もニオイも、間違いなく。本人が尿瓶を持ち出して"これが何かわかってるんか!"って言いながらかけてきましたからね」
そう明かす階下の被害者だけでなく、女の悪行の数々に嫌な思いをしてきた近隣住民は多い。
「思い込みが激しいというか、もうメチャクチャですよ。公園の近くで遊ぶ子どもに杖を振りかざしたり、公園で走っている子どもに"走るな"って叫び、警察が来たこともあります。被害妄想がひどいんです......」
近所の住民のそんな声からは、容疑者の手のつけられない性分が浮き上がる。
<5/9(水) 11:00配信 週刊女性PRIMEより一部抜粋>
近隣の住民トラブル、よくテレビ番組で取り上げられることがあります。
視聴者としては面白い内容ですが、近隣の住民の方にしてみれば笑ってはいられない深刻なトラブルです。
嫌がらせとして、深夜に大音量の音楽を流されたら、安眠妨害で精神的だけでなく身体的にも影響を及ぼします。
大きなストレスになりますし、子供の教育上も良くありません。
子供になぜ嫌がらせをされるのか?と質問されても、理由を説明することも難しいでしょう。
警察に相談しても具体的な損害が無ければなかなか動いてはくれないところが多いと聞きます。
そんな場合は、相手側に防犯カメラを向けて設置し、何か行動をしようとすればそれを映像に記録し、証拠として示すことで、犯罪の抑止力にもつながります。
ただ、今回の容疑者のように「カメラ撮りよるんか、ボケ」と、迫ってくることもあります。
相手を逆上させず、防犯カメラの良い効果だけをうまくいかす方法が難しいでしょう。