防犯ブログ
- 金属盗難
2018年06月08日
群馬 プール金属部品の盗難相次ぐ
群馬・前橋市の小学校で、プールの部品の盗難が相次いでいる。
前橋市立広瀬小学校の校長は、「手を洗ったり、目を洗う水洗なんですけど、全て、両方あわせて20個なくなっていました」と話した。
前橋市の広瀬小学校で5月15日、プールの水道の蛇口やシャワーヘッドなどが盗まれているのが見つかった。
前橋市内では、ほかに2つの小学校でも、4月末から同様の窃盗があり、被害は部品あわせて56点、被害総額はおよそ80万円にのぼるという。
広瀬小学校は、夏のプールの授業に向け部品を新たに設置する予定で、警察は同一犯による窃盗の可能性もあるとみて捜査している。
<5/18(金) 15:41配信 ホウドウキョクより>
これから夏本番、プールの季節を迎えます。
子供たちにとっては楽しみなプールの授業、それを邪魔するかのような金属窃盗犯による犯行です。
これらが盗まれたことでプールの授業自体が中止になることも有り得ますから影響はこれからも続きます。
56点で被害総額80万円という金額にも驚きです。
特殊な形状で用途が限られるますし、それほど需要は高くないでしょうから自然と単価も高くなるのでしょう。
オリンピックが近づくと金属窃盗事件が世界的に増えますので今後も警戒が必要です。
また、学校のプールに金属窃盗目的で侵入するということは、一時的とは言え、校内に犯罪者が存在するという危険な状況です。
金属窃盗対策だけでなく侵入対策も子供たちの安全を守るためには必要な対策と言えます。