防犯ブログ

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2018年08月16日 同じ民家に6回侵入? 性的欲求を満たすため

埼玉県神川町で、同じ家に繰り返し侵入して、女性用の下着を盗んだり、住人の女性に抱きついたりしたとして、30歳の男が逮捕された。

窃盗や強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、会社員の男。
警察によると、男は2016年、神川町の民家に侵入し、女性用の下着約30点を盗んだ疑いが持たれている。
また、去年も同じ民家の庭に侵入し、この家に住む当時10代の女性が帰宅したところ、背後から抱きつき、体を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれている。

男は調べに対し、「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認め、「同じ民家に合わせて6回侵入した」という趣旨の話をしていて、警察が関連について調べている。
<7/17(火) 23:05配信 日テレNEWS24より>

犯人の供述では同じ民家に6回侵入したとありますが、それほどの回数侵入を許したのは、現場でその後の再発防止策がとられていなかった、または甘かったのかと考えてしまいます。

もしくは、犯人が6回も侵入していたとは知らなかったのかもしれません。

どちらにしても複数回同じところが侵入被害に遭うということは、侵入しやすいポイントがあるからでしょう。

泥棒の侵入窃盗被害に遭ったことがある家で、別の泥棒に侵入されることがあるようです。
これは泥棒同士が示し合わせて犯行を続けて行ったのではなく、何かしら侵入されやすいポイント、弱点があるのでしょう。
このポイント、弱点をそのまま残しておくことは危険です。

泥棒に侵入窃盗被害に遭って、それから防犯対策をしても意味がない、今回の被害は元には戻らないと考える人が多いかもしれません。
しかし、今回の被害に対してではなく、これから被害に遭わないための対策というように考え変えていく必要があります。

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