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2018年09月28日 ガソリンスタンドで他の客が置き忘れた現金盗み逮捕

名古屋市守山区役所の課長の男が、ガソリンスタンドにほかの客が置き忘れた現金を盗んだ疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、守山区役所の保険年金課長の男(56)です。

容疑者は、今月2日、自宅がある小牧市内のガソリンスタンドで、女性客(44)が精算機に置き忘れた現金2000円を盗んだ疑いが持たれています。

防犯カメラの映像から容疑者が浮上しましたが、調べに対し「現金を持っていったことは間違いないが、盗んではいない」と、容疑を否認しているということです。

名古屋市は「管理職の逮捕が相次ぎお詫び申し上げます。捜査の状況を注視し厳正に対処する考えです」とコメントしています。
<9/6(木) 1:11配信 東海テレビより>


会計時に他のお客が置き忘れた現金を見つけたらどうするか。

レジ等店員さんや他のお客がいる可能性がある場所なら当然見つけたことを伝えるでしょうが、もし、誰もいないようなガソリンスタンドならどうでしょうか。
誰も見ていないと思ったらそのまま持って帰る、盗んでしまう可能性があると思います。
もちろん置き忘れた人にとっては盗まれたということで犯罪なのですが、小額の場合はあきらめて警察に届け出ないことが多いでしょう。

今回は現場に防犯カメラが設置されておりその映像から容疑者が浮上したということですが、この容疑者を実名で報道され、その勤務先がコメントを出すという事態になっております。
公務員の犯罪ということでニュース性があるのかもしれませんが、他の犯罪でもっと悪質、凶悪な内容で実名が報道されてないことと比較すると疑問を感じます。

確かに悪いこと、犯罪を犯したのは間違いありませんが、これこそ魔が差したという言葉がぴったりで、社会的な制裁を受けるような犯罪ではないように個人的には思います。
良くないこと、犯罪を犯したら大変なことになるという意味では犯罪の抑止力にはなる可能性はありますが・・・。

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