防犯ブログ
- 犯罪手口
2018年11月09日
7年間の恨み晴らした 住宅外壁や車をペンキで汚す
千葉県警館山署は10日、建造物損壊と器物損壊の疑いで鴨川市、無職の女(70)を逮捕した。
逮捕容疑は8月1日午後11時15~50分の間、館山市に住む無職の男性(74)方の住宅外壁と自家用車1台、不動産経営の男性(59)=同市=が管理する私道(計約132万円相当)に赤色のペンキをかけて汚した疑い。
同署によると、防犯カメラ映像などから女が浮上。女は無職の男性と顔見知りだったといい「7年間の恨みを晴らした」と容疑を認めている。
同署には同様の被害で無職の男性から被害届が複数件提出されており、関連を調べている。(本紙、千葉日報オンラインでは実名報道)
<10/11(木) 9:45配信 千葉日報オンラインより>
一戸建て住宅を購入した場合、何か特別な事情がない限り、その場で一生を過ごすことが考えられます。
地価が大幅に上昇して高額売却できた、転勤・転職でそこから離れなければならないなどです。
そう考えると家の購入というのは非常に大きな買物です。
今回の事件のように、隣近所に変な人が住んでおり、その人と友好的に付き合うことが出来ればよいですが、うっかり怒らせたり、恨みを買うことがあると、この被害者のような目に遭ってしまうこともあります。
家を購入するときに隣近所の人となりまでは分かりません。
周囲や家の中まではチェックすることができてもそこまでは分かりません。
運悪く恐ろしい人が近くにいると後々面倒です。
可能であれば、前に住んでいた人の評判や意見等を聞くことが出来れば参考になります。
悪評の場合は仲介する不動産業者が阻止すると思いますが・・・。
自分の家や家族に害をなすのは犯罪者とは限らないということです。
そういう意味でも防犯カメラや防犯センサーなど、対犯罪者対策として導入するのではなく、広義において自分達を害する者全てに向けた対策として考えてもよいのではないでしょうか。
こんな迷惑な人がいるかと思うと防犯カメラで守られていないと大変です。