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2019年03月29日 相次ぐ交番襲撃対策 石川県内全ての交番に防犯カメラ設置

交番の襲撃が全国的に相次ぐ中、石川県警は来年度、県内全ての交番に防犯カメラを設置することになりました。

(記者リポート)
「富山県や宮城県で相次いでいる交番襲撃事件を受け、石川県警は新年度、交番の防犯強化に乗り出します」

現在、石川県内にある交番の数は64。このうち56の交番に防犯カメラが設置されていません。

交番が襲撃される事件が全国的に相次ぐ中、石川県警は新年度全ての交番への防犯カメラの設置を決め、予算案に1300万円あまりを計上しました。

また、緊急時に盾の代わりとなる案内板の設置と防護盾の配備を進める方針です。

石川県の新年度予算案は、20日開会の県議会に提案されます。
<2/19(火) 14:00配信 石川テレビより>

交番襲撃事件、動機の一つに拳銃の強奪目的があります。
奪った拳銃をさらに別の事件で悪用する目的でしょう。
金品が盗まれる被害よりもさらに深刻で、被害に遭ってしまった交番や警察に対しての非難も考えられますから対策は必須と言えます。

全ての交番に防犯カメラを設置し、さらに防護盾の配備も進める方針ということですが、これだけでは不充分のような気がします。
複数の警官による勤務体制のための増員や防御のための拳銃使用体制の見直しなども行うべきではないでしょうか。
働き手の減少から警官の人員不足も今後は考えられます。
人の数だけに頼らない対策も考えていかなければなりません。

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