防犯ブログ
- 外国人の犯罪
2019年05月17日
いびきの客室を解錠して侵入 中国籍の男ら逮捕
ビジネスホテルの客室で現金などを盗んだとして窃盗罪で起訴された中国籍の男3人が、宿泊客のいびきが聞こえる部屋を選んでオートロックのドアを解錠し、忍び込んでいた疑いがあることが8日、兵庫県警捜査3課への取材で分かった。
愛知や岡山、福岡など6府県で21件、計300万円相当の被害を裏付けたとしている。
福岡県警も同様の手口を使った中国江西省出身の男2人を逮捕しており、兵庫県警などは手口が広まっているとみて警戒している。
兵庫県警によると、3人はいずれも江西省出身の住所不定、タクシー運転手被告(44)ら。
<4/8(月) 20:22配信 共同通信より>
どのような手段でオートロックのドアを解錠したのか不明ですが、廊下に潜んでいびきが聞こえる客室を狙って侵入し、熟睡しているところを金品を盗むという手口です。
フロント等で宿泊客以外の侵入をしっかり監視、警戒する必要があります。
また、正面玄関やフロント前以外にも防犯カメラの増設が必要です。
廊下やエレベータ内、出来れば裏口や従業員用の階段等のメインとは言えないところにも設置することで、犯罪者が犯行を行いにくい環境が出来上がります。
また、廊下にいびきが聞こえるというのも防音という面では利用客が不安を感じる点かもしれません。
部屋内の音を廊下に漏らさないような建物や壁、扉の構造が求められます。